高病原性鳥インフルエンザについて

ページ番号1001458  更新日 2025年2月13日

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高病原性鳥インフルエンザについて

 愛知県内の養鶏場において鳥インフルエンザの発生が確認されました。
 飼っている鶏や野鳥などが「突然大量に死亡する」など異常があったときは、すぐに県事務所(県民センター)、家畜保健衛生所または役場へ連絡してください。

高病原性鳥インフルエンザとは

 高病原性鳥インフルエンザとは、鳥類のインフルエンザのうち、鶏、あひる、七面鳥、うずらなどの家きんへの感染性、病原性の高まったもので、わが国では、家畜伝染病予防法の法定伝染病に指定されています。

病気の特徴

  1. 突然死亡する鶏が増加。急に沈うつ、すぐ死亡。外見上病変なし。
  2. 顔、トサカ、足が腫れたり、出血斑や、黒褐色斑が見られる。
  3. 神経症状(首曲がり、元気消失)や下痢、食欲減退。

 

高病原性鳥インフルエンザに関する情報は、愛知県のホームページもご覧ください。

鶏肉や鶏卵の安全性について

 鶏肉や鶏卵を食べて、人が鳥インフルエンザウイルスに感染することは世界的に報告されていません。

 なお、鳥インフルエンザウイルスは加熱すれば感染性がなくなります。万一食品中にウイルスがあったとしても、食品を十分に加熱して食べれば感染の心配はありません。加熱するときは、食品全体が70℃以上になるようにしましょう。
 鶏肉の場合は、ピンク色の部分がなくなるまで加熱するとよいでしょう。
 鶏卵の場合は、国内では生で食べることを考えて生産されていますが、不安な方や体調の悪い方は、加熱(WHOの食中毒防止のための加熱条件:中心部70度、瞬間)することをおすすめします。

愛玩鳥を飼われる場合の注意事項について

鳥の世話をするときは…
 国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染するということはありません。「鳥に触った後は、手洗いとうがいをする」、「鳥のまわりを清潔にしておく」、「糞等で汚れた衣服はコマメに洗う」などを心がけましょう。

  • 健康状態をよく観察しましょう。
  • 消毒を心がけましょう。
    • 鳥小屋などの定期的な消毒、出入時の靴底等の消毒を心がけましょう。
    • 消毒薬は、市販のもの(塩素剤や逆性石鹸など)で十分効果があります。
  • 野鳥との接触を避けましょう
    野鳥とできるだけ接触しないよう、放し飼いは避け、「小屋の中で飼う」、「ネットを張る」、「水飲み場に野鳥が入らないようにする」等の対策を行いましょう。

飼育中の鳥を野山に放したり、処分するようなことはしないようにお願いします。

相談窓口について

  1. 突然鳥が死んだり、たくさんの鳥が死んだときは…
    お近くの県事務所、家畜保健衛生所または市町村へ連絡してください。
  2. 鶏卵・鶏肉等、食の安全に関することは…
    愛知県の「食品の安全についての相談窓口」(電話番号:052-951-4149)へ相談ください。
  3. 皆様の健康相談に関することは…
    愛知県の「ヒトの健康についての相談窓口」(電話:052-962-5100)
    または、お近くの保健所に相談ください。
  4. 連絡先
    • 愛知県知多県民事務所 環境保全課 (電話:0569-21-8111)
    • 愛知県西部家畜保健衛生所 (電話:0569-72-0344)
    • 南知多町役場 (電話:0569-65-0711)

このページに関するお問い合わせ

産業振興課
〒470-3495 愛知県知多郡南知多町大字豊浜字貝ケ坪18番地
電話:0569-65-0711 ファクス:0569-65-0694
産業振興課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。