南知多スマートアイランド推進実証調査業務にて、遠隔授業の実証調査を実施

ページ番号1003073  更新日 2020年10月30日

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目的

  • 少子化による児童数の減少で、クラスの少人数化が進み、いつも同じメンバーでのグループ学習になってしまうことから、ディスカッションがマンネリ化し、子ども達の刺激も少なく、多様なメンバーとの意見交換や交流が求められています。
  • そこで、今回、他校との遠隔授業を実施し、子ども達の交流促進を図るとともに、次年度から始まるギガスクールやコロナ禍における新たな教育方法の可能性など、遠隔でのオンライン授業のあり方を探ることを目的にしています。

実証内容

コロナ禍で今年度は小学校6年生の修学旅行がこれまで日程等が変更になり、南知多町では日間賀小学校、篠島小学校、豊浜小学校の3小学校が12月に同じ日程で京都・奈良への修学旅行になったことから、今回、修学旅行の準備から当日、報告までの一連の授業を、ICT(タブレット)を活用した授業を行います。その中で、「3校の児童の自己紹介」、「京都でのグループ行動の行程説明&3校意見交換」、「修学旅行後のまとめや報告会」を3校同時にリアルタイムで遠隔授業を行います。

オンライン合同授業

合同授業の様子

南知多町の3校(篠島小学校、日間賀小学校、豊浜小学校)は、同時期に修学旅行を実施するため、修学旅行を基軸に、旅行前のディスカッション、旅行先でのタブレット活用、旅行後のまとめと成果発表をオンライン授業として行います。

2020年10月30日(金曜日)、今回は3校をLTE回線でリアルタイム接続し、旅行前のディスカッションをWeb会議形式によるオンライン授業を実施しました。

3校の6年生(篠島小学校4グループ16人、日間賀小学校6グループ21人、豊浜小学校7グループ26人)がタブレット(島の学校はグループ数+2台、豊浜小学校は2台、合計16台)を使い、オンラインで自己紹介をした後、代表して豊浜小学校の各グループが旅行先での行動計画の発表を行い、島の6年生からの質問に回答するディスカッションが行われた。6年生担任3人が、それぞれ工夫を凝らした授業の進行を分担し、各教室内には笑い声があふれていました。

今後12月の修学旅行の実施後、グループごとに成果をまとめ、合同の成果発表会をオンラインんで開催する予定です。

実証実験の様子

実証実験の様子

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