感染性胃腸炎(胃腸かぜ)の予防

ページ番号1001257  更新日 2019年6月17日

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感染性胃腸炎の原因

  • ウイルス、細菌、寄生虫などさまざまです(ノロウイルス、ロタウイルスによるものが多いです)

感染経路

  • ウイルスが口から入ることで感染します

症状

  • 潜伏期間は24時間~48時間
  • 主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛で時に軽度の発熱があります
  • 症状は2~3日続きます。後遺症はありません
  • 小さいお子さん、高齢の方、基礎疾患のある方ではまれに重症化することがあるので症状に注意が必要です

予防

  1. 食事前、用便後は手洗いをしっかりしましょう
  2. 加熱が必要な食品は十分加熱します。食品の中心温度が85℃以上で1分間以上
  3. 床等に飛び散った患者の吐物や便を処理する時
    1. 使い捨ての手袋・マスクを着用する
    2. 汚物中のウイルスが飛び散らないように便、吐物をペーパータオル等で静かに拭き取る
    3. 拭き取った後は台所用漂白剤(漂白剤3ccを水1リットルでうすめたもの)で浸すように床を拭く(注意!床、家具などが変色する恐れがあります)
    4. 水ぶきをする
    5. オムツ等はできるだけ速やかに閉じて便を包み込む
    6. オムツ、拭き取りに使ったペーパータオル等はビニール袋などに入れ、消毒液に浸し密閉して捨てる

※ウイルスは乾燥すると容易に空中に漂い、口に入って感染することがあります。吐物や便は放置せず速やかに処理をして、乾燥させないことが大切です。

治療

  • 対症療法となります。水分と栄養の補給を充分に行いましょう。吐気がひどい時はイオン飲料などを少しずつ口に含むようにします
  • 下痢、嘔吐がひどく、水分が取れないなど脱水症状が疑われる場合は、医療機関で治療が必要になることがあります
  • 下痢止め薬は、病気の回復を遅らせることがあります。医療機関にかかる場合は医師の指示に従いましょう

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