よくある質問
Q:どれくらいの時間で分解されますか?
生ごみの投入量や頻度によって必要な日数は変化しますが、夏場は1週間、冬場は2週間くらいが目安です。廃食用油、米ぬか、不用な灰汁(アク)や煮汁を一緒に投入すると微生物が活発になり、生ごみの分解が早くなります。
Q:臭いが出たらどうするか?
生ごみの上に5cm程度土をかぶせているか確認してください。かぶせた土が濡れないようしてください。(入れる生ごみの水分量は、強く握って団子になるくらいの状態になっているか確認してください。)処理能力以上の生ごみは消えないので、入れる生ごみの量を減らしてみましょう。
Q:虫が出ませんか?
アリや虫をすべて抑えることは難しいと思いますが、キエーロに入れる生ごみの量を少量にしたり、乾いた土を生ごみが完全に隠れるようにするなど工夫をすると減らせます。
虫は、見た目には抵抗を感じる方もいますが、たくさんの生ごみを分解するために集まってくれた貴重な虫です。殺虫剤は使わないで そのままにしてください。生ごみが無くなると そのうち虫もいなくなります。
Q:手間がかかりますか?
生ごみは細かくした方が早く消えるため、消えにくい生ごみほど細かく刻むことをお勧めしています。この作業を負担に感じる方も見えます。負担だと感じて続けていくことは大変ですので、あまり頑張りすぎず、早く消える生ごみだけをキエーロに投入することもありだと思います。
Q:どんなものでも分解するのですか?
生ごみは分解しやすいものと、しにくいものがあります。基本的に、人が食べるものは分解できますが、投入するものにより分解の早さが違います。臭いが強い魚のあらは水分も適度に含まれてキエーロにオススメです。
早く消えるもの・・・傷んだ野菜、火を通した野菜、魚のあら、残飯など
時間がかかるもの・・生野菜(葉やしん)、みかんの皮、魚介の骨類など
分解しないもの・・・卵の殻、たまねぎの外側の皮、とうもろこしのしん、動物の骨など
Q:どれくらい生ごみが減りますか?
補助金の対象となるすいせんひろばで購入するキエーロは、ミニサイズです。このサイズですと、平均的な4人家族の生ごみをすべて処理しようすると、6~7台必要になってしまいます。分解できる量に限界がありますので、分解しにくいものは可燃ごみで出し、臭いが気になるのものを中心に週に1,2回ほどキエーロに投入してください。1週間で1000グラム程度の生ごみがなくなります。補助金を利用しキエーロを使って、しくみを理解したら、ご自身でご家庭にあった大きめのキエーロを作ってみてください。
Q:土は堆肥として使えますか?
キエーロは生ごみの堆肥化を目的としてものではないですが、生ごみが完全に分解されている土であれば、ガーデニングや家庭菜園に使うこともできます。(使って減った土はキエーロに補充してください)
Q:土は増減しないのですか。
土の中のバクテリアが生ごみを分解し、水と二酸化炭素に分解するため分解された生ごみは空気中に放出され。土はほとんど増減しません。
Q:どんな土でも良いのですか。
黒土がおすすめです。粘土質・砂交じりの土は避けた方が良いでしょう。
このページに関するお問い合わせ
まちなみ環境課
〒470-3495 愛知県知多郡南知多町大字豊浜字貝ケ坪18番地
電話:0569-65-0711 ファクス:0569-65-0694
まちなみ環境課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。