日間賀島

ページ番号1001777  更新日 2021年9月8日

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タコとフグの里海

海産物に恵まれた観光客に人気の島

日間賀島は愛知県に3島ある有人島の中で、面積は最小の0.77平方キロメートルであるが、年間に訪れる観光客数は最も多い。師崎港から約2キロメートルに位置し、夏には海水浴が楽しめるほか、潮干狩りやタコのつかみどりもできる。また、1年を通してサイクリングやクルージング、底引き網漁も楽しめる。名物はトラフグとタコ。トラフグの漁期は10月から3月で、日間賀島付近でとれたフグは下関に運ばれているものもある。タコは日間賀島のシンボル的な存在。西と東の港には大きなタコのモニュメントが置かれるなど、多くの人たちに親しまれている。

面積
0.77平方キロメートル(平成27年国勢調査)
人口
1,806人(令和3年3月末現在)
世帯数
613世帯(令和3年3月末現在)
観光客数
17万人(令和2年度)

写真:タコのモニュメント

写真:日間賀島の干しだこ

写真:ハイジのブランコ

写真:イルカショー

写真:タコ壺

日間賀島の歴史を訪ねる

古より海上交通の要所にあり、伊勢、奈良の都に近い位置にあった。縄文時代後期からの外洋型の漁業は伝統的に受け継がれ、古墳時代には他の追従をゆるさないほどに発達した漁業技術を背景に海人集団の文化が成立していた。その証とし、全国的にも群を抜いて多くの魚を朝廷に献上していたとされている。また、江戸時代には将軍家や尾張藩に献上する御用鯛を日間賀島の漁師が承っていた。現在では、全国でも有数の漁獲高を誇るフグをはじめ、豊富な魚介類が四季折々に水揚げされている。

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