食品ロスを減らしましょう

ページ番号1003656  更新日 2023年3月8日

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食品ロスとごみの組成分析結果

「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。日本では、「食品ロス」が年間約522万トン発生しており、そのうち約247万トン(全体の約半分)は家庭からのものです。国民ひとり当たりお茶碗約1杯分が毎日捨てられています。(出典:環境省「我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和2年度)の公表について」)

みなさん一人ひとりが「もったいない」や「食べ物を大切にする」意識を高め、日頃の食生活を見直すことで、「食品ロス」の削減につながります。

下の表は、令和4年3月に町内5地区のごみ集積所に出された可燃用ごみ袋の中身を調査(ごみの組成分析)した結果です。ごみのうち47%が厨芥類(野菜くずなどの食品残渣)となってます。全国の平均33%と比べると本町はかなり多いことがわかります。(出典:農林水産省「食品ロス及びリサイクルをめぐる情勢について」)

 

ごみの組成割合表
内海 豊浜 師崎 篠島 日間賀島 平均

厨芥類

64%

45%

24%

55%

48%

47%

紙類 8% 15% 16% 17% 20% 15%
草木類 2% 8% 1% 1% 0% 2%
布類 1% 0% 10% 0% 8% 4%
プラスチック類 19% 15% 34% 9% 9% 17%
缶・ガラス類 0% 0% 0% 0% 0% 0%
その他 7% 17% 14% 18% 16% 14%

ごみの組成分析結果では、『どのようなごみ(種類)が含まれているのか』を分析して、ごみ減量のポイントにまとめました。

食品ロスを含めた、ごみ全体の削減につなげましょう。

生ごみは水切りを

町の家庭から出る生ごみの約70%が水分です。生ごみの水分を切ることで以下の効果があります

  • 臭いが減る
  • ごみが軽くなることで、ごみ出しが楽になる
  • 指定ごみ袋の節約
  • 食品ロスの削減

生ごみを出す前に三角コーナーや水切りネットを使って生ごみの水分を切りましょう。玉ねぎの皮などの野菜くずはできるだけ濡らさないよう別の袋に入れるなど工夫をしましょう。

食品ロス削減にご協力を

 

3つの削減方法

1.買いすぎない

  • 少量パックやばら売りなど使い切れる量を買いましょう
  • 賞味期限の近いものから使い切りましょう
  • 買い物前に冷蔵庫の中身を(写真で撮るなど)チェックし、買いすぎを防ぎましょう

2.使い切る

  • 購入した食材は早く使い切り、余った食材は早めに食べましょう。
  • 作りすぎた料理は、別の料理にリメイクしましょう
  • 家族の体調や予定を考え、食べきれるよう調理しましょう

3.食べきる

  • 好き嫌いをなくし、残さず食べましょう
  • 外食ではたくさん注文せず、食べきれる量を注文しましょう
  • 食べきれなかった料理は保存して早めに食べましょう
3010(さんまるいちまる)運動

「3010(さんまるいちまる)運動」とは、宴会や会食での食べ残しを減らすため、乾杯後の30分間と終了前の10分間は自分の席で食事をし、食べ残しを減らす運動です。宴会以外にも外食する時は、食べきれる量の注文をするなど食品ロスの削減に取り組みましょう。

  1. 「味わいタイム」:乾杯後の30分は料理を楽しむ!
  2. 「楽しみタイム」:みんなで楽しくおしゃべり!
  3. 「食べきりタイム」:お開き前の10分は席に戻って残った料理を食べきる!

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このページに関するお問い合わせ

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