新しいキャラクターの誕生ストーリーを公開しました!
新しいキャラクターのラフデザインを発表!
第3回ワークショップでは、これまで参加者の皆さんからいただいた意見やアイデアをもとに制作した、
新しいキャラクターのラフデザインを初公開しました。
今回のデザインは、単に「かわいいキャラクター」をつくるのではなく、第1回・第2回ワークショップで皆さんと一緒に考えてきた「南知多らしさ」と「愛されるキャラクター像」を、一つひとつ形にしていったものです。
ここでは、新しいキャラクターがどのように生まれたのか、そのストーリーをご紹介します。

まず考えたのは「南知多らしさ」
第1回ワークショップでは、キャラクターのデザインを考える前に、まず「南知多らしさって何だろう?」というところから、皆さんと一緒に考えました。
海、魚介、漁師、島、自然、おいしい食べ物など、南知多を象徴するものがたくさん挙がりました。
一方で多かったのが、
「人が優しい」
「人との距離が近い」
「仲間意識が強い」
「ゆるくておおらか」
「なんとなく安心する」
といった、南知多の「人」や「空気感」に関する意見です。
南知多の魅力は、海や食べ物だけではありません。そこに暮らす人や町の雰囲気も含めて「南知多らしさ」なのだということを、改めて確認する機会となりました。
「愛されるキャラクター」って、どんなキャラクター?
第2回ワークショップでは、第1回で見つけた「南知多らしさ」をもとに、新しいキャラクターのモチーフや性格、特徴などを考えました。
モチーフには、太陽、漁師、ギャル、ライオン、タコ、イルカ、スナメリ、ラッコなど、さまざまなアイデアが登場しました。
性格についても、明るい、元気、世話好き、おせっかい、人懐っこい、食いしん坊といった意見に加え、
「少し人見知り」
「実は内弁慶」
「船酔いする」
「頑張りすぎて空回りする」
など、「完璧ではなく、少し弱点がある方が応援したくなるのでは?」という意見も寄せられました。

みんなの声から生まれた、新しい方向性
実は、今回のプロジェクトの原点には、南知多中学校の生徒たちの想いがあります。
南知多中学校の「クリエイティブミーティング」で、生徒たちから「新しいキャラクターをつくって、南知多町を全国に発信したい」というアイデアが発表されました。
町としても、キャラクターをきっかけに南知多町をもっと多くの人に知ってもらいたいという、生徒たちの想いを形にしたいと考えました。
一方で、南知多町にはすでに公式キャラクター「ミーナ」がいます。
そこで当初は、新しいキャラクターを一からつくるのではなく、公式キャラクターであるミーナをリブランディングし、新しい姿で全国へ発信していこうと考えたことが、今回の事業のスタートでした。
しかし、ワークショップを進める中で、
「今のミーナを残してほしい」
「今のデザインをどこかに残してほしい」
「今のミーナにもっと魂を与えてほしい」
という声を多くいただきました。
改めて町の中を見渡してみると、ミーナは町のホームページだけでなく、町のさまざまな事業や役場、海っ子バス、町のお店など、いろいろな場所にいます。
そして気付いたのは、今のミーナは、長い時間をかけて町民の皆さんに親しまれ、すでに南知多町に根付いている存在だということでした。
そこで私たちは、当初の「ミーナを新しい姿に変える」という考え方を見直すことにしました。
今のミーナは、これからも「町民のシンボル」として大切に残していく。
そして、中学生が提案してくれた「新しいキャラクターで南知多町を全国に発信したい」という想いは、ミーナの新しい仲間を生み出すことで実現していくことにしました。
ミーナを変えるのではなく、ミーナに新しい仲間を。
今のミーナを残すことになっても、今回の事業で目指してきた「キャラクターを通じて南知多町を全国へPRする」という目的は変わりません。
そこで、
今のミーナ = 町民のシンボル
新しいキャラクター = 全国へ南知多町を届けるPR大使
という、それぞれの役割を考えました。
新しいキャラクターには、南知多のおいしい食べ物、海や島の景色、お祭り、そして人の温かさを全国へ発信してもらいます。
そしていつか、
「このキャラクターに会いたいから、南知多に行ってみたい!」
と思ってもらえるような存在に育てていきたいと考えています。
南知多町のキャラクターたちに、新しい仲間が加わります
南知多町には、ミーナだけでなく、たこみちゃん、しらっぴー・しらぴーな、ふぐ吉、祭鯛之介など、それぞれ地域や特産品の魅力を伝えてきた個性豊かなキャラクターたちがいます。
今回の新しいキャラクターも、こうした既存のキャラクターたちに代わるものではなく、新たな仲間として加わる存在です。
それぞれのキャラクターの個性や役割を大切にしながら、新しいキャラクターには「南知多町PR大使」として町全体の魅力を全国へ届ける役割を担ってもらいます。
これからは、新しい仲間も加わって、みんなで一緒に南知多町を盛り上げていきます。

新しいモチーフは「ラッコ」
では、その新しい仲間を、どんなキャラクターにするのか。
第2回ワークショップで出たさまざまなアイデアをもとに、次の6つの視点から検討しました。
(1)海の町・南知多らしさがあること
(2)既存キャラクターと役割やモチーフが重ならないこと
(3)見た瞬間に「かわいい」と思ってもらえること
(4)着ぐるみとして全国のイベントで活動しやすいこと
(5)南知多の食や人とのストーリーをつくれること
(6)全国の皆さんから「応援したい」「推したい」と思ってもらえること
候補を比較すると、タコは南知多らしさが強い一方ですでに「たこみちゃん」が存在し、人型についても「祭鯛之介」など既存キャラクターとの重複があります。
イルカやスナメリは海の町との親和性が高いものの、着ぐるみとして全国で活動する際の二足歩行表現などに課題がありました。
こうした視点からキャラクターの専門家の意見も聞きながら検討を重ねた結果、新しいキャラクターのモチーフを「ラッコ」としました。
実は、ラッコも第2回ワークショップで参加者の皆さんから出されたアイデアの一つです。
さらに、
「大アサリを探して迷い込んできた」
「おいしいものがたくさんあるから住み着いた」
「食いしん坊」
といった、現在のキャラクター設定につながるアイデアも、ワークショップから生まれています。
ラッコは、海の生き物であること、食べることが好きなイメージを持たせやすいこと、見た目のかわいらしさがあることから、南知多町の海・食・人とのストーリーを自然につなげやすいモチーフです。
南知多が好きすぎて、住み着いちゃったラッコ
新しいキャラクターの物語は、一匹のラッコが海を旅しているうちに、南知多町へ流れ着くところから始まります。
そこで大アサリを食べ、
「こんなにおいしいものがある町なんだ!」
とびっくり。
平貝や白ミル貝、しらす、タコ、フグ、エビ、魚、野菜や果物など、南知多のおいしいものに次々と出会い、気が付けばすっかり南知多が大好きになっていました。
でも、好きになったのは食べ物だけではありません。
知らない土地に流れ着いたラッコに、
「どこから来たんだ?」
「お腹減ってないか?」
「これ持っていきな」
と、何かと世話を焼いてくれる南知多の人たち。
最初は少し人見知りだったラッコも、町の人たちと仲良くなるうちに、
「自分が好きなのは、おいしいものだけじゃない。この町の人たちが好きなんだ」
と思うようになります。
この物語には、第1回ワークショップで多く挙げられた、「人が優しい」「助け合う」「人との距離が近い」「あたたかい」という南知多らしさを取り入れています。
そして、ミーナから「南知多町PR大使」へ
南知多が大好きになったラッコは、ふと思います。
「こんなにいい町なのに、どうしてもっと全国のみんなに自慢しないんだろう?」
そこへ現れるのが、ミーナです。
ミーナはラッコに、
「そんなに南知多が好きなら、みんなに教えてきてよ!」
と声をかけ、このラッコを「南知多町PR大使」に任命します。
ミーナは、これからも南知多町を見守る「町民のシンボル」。
新しいラッコは、南知多町が好きすぎて住み着き、その魅力を全国へ届ける「PR大使」。
新しいキャラクターは、ミーナに代わる存在ではありません。
「ミーナがいたから、新しいキャラクターが生まれた。」
そんな物語で、2人をつないでいきます。
ラフデザインには「南知多らしさ」がいっぱい!
今回発表したラフデザインにも、これまでのワークショップで出されたアイデアをもとに、色、目、手のひらの模様、大アサリをモチーフにしたバッグ、持っているアイテムなど、さまざまな部分に南知多らしさを盛り込んでいます。
ただし、今回発表したのは、まだ「ラフデザイン」です。
第3回ワークショップでいただいた皆さんの意見も参考にしながら、さらにブラッシュアップし、正式なお披露目に向けてキャラクターを育てていきます。
中学生のアイデアから始まり、ワークショップに参加した皆さんの声を受けながら生まれようとしている、新しい南知多町のPR大使。
これからどんなキャラクターに成長していくのか、ぜひ楽しみにしていてください。

この子の名前を、一緒に考えてください!
このページに関するお問い合わせ
成長戦略室
〒470-3495 愛知県知多郡南知多町大字豊浜字貝ケ坪18番地
電話:0569-65-0711 ファクス:0569-65-0694
成長戦略室へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

