町民討議会
町民討議会について
町民討議会とは?
無作為で選出された住民が参加し、より多様な意見が聞けること、生活の中であまり関心のなかった行政課題などを考える機会にもなり、住民の行政への意識の向上に効果的であることが特徴の協議体で、本町にとって初めての取組みです。
町民討議会の目的
30年後の2052年に公共施設の総量を50%削減することを目標に、公共施設再配置計画を策定するための意見出しとしています。
この町民討議会を通じ、暮らし続けられるまちのため、町民が何を求め、どう行動しようとしているのかという本音を引き出すとともに、町民が今まで以上に地域に興味を持ち、自らが自分事として捉え、行動することの重要さを認識していただき、行政と町民、双方の意識改革を期待する狙いが込められています。
町民討議会の手法
参加の募集は住民基本台帳による無作為抽出
南知多町公共施設に関するアンケート調査の対象者2,000人に参加意向調査を送付し、16人の町民より参加希望がありました。
話し合いの方法
少人数のグループで話し合いを行うことで、グループ内のすべての人が発言する機会を作ります。また、各グループの発表では意見の傾向を見ることができるとともに、参加者全体の意見の共有をすることができます。
有識者による総括・コーディネーターによる先導
公共施設の再配置の問題は非常に難しく専門的であるため、公共施設の再編に高い見識を持つ、名古屋大学大学院教授の小松 尚(こまつ ひさし)氏が第1回町民討議会で基調講演及び全体の総括を担当されました。
また、スムーズな討議会の進行とテーマから逸脱しないように、ファシリテーターとして経験豊富なコミュニケーションデザイナーの加藤 武志(かとう たけし)氏に全体の進行を依頼しました。
名古屋大学 大学院 教授 小松 尚 氏
名古屋大学 大学院 環境学研究科 教授
博士(工学)・一級建築士
専門は建築計画。学校や図書館など公共建築、空間の計画・運営に関する教育研究とともに、各地で実践を指導。
南知多町公共施設再配置計画の策定に係る、公共施設再配置計画検討委員会へ委員として参加。
コミュニケーションデザイナー 加藤 武志 氏
コミュニケーションデザイナー・一級建築士・2030SDGs公認ファシリテーター
まち楽房(ラボ)有限会社 代表取締役
中京大学 現代社会学部「グローバル市民論」非常勤講師
名城大学 情報工学部 「創造的思考法」 非常勤講師
対話を通して人と人の関係を築き、創造的に課題解決することで未来を拓く「まちづくり(ソーシャル・デザイン)」に取り組む。
町民討議会、地区別説明会・意見交換会で全体の進行を担当。
町民討議会結果について
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