南知多町文化財保存活用地域計画の認定

南知多町文化財保存活用地域計画

　南知多町教育委員会では、祖先から受け継がれてきた大切な財産である文化財を、指定、未指定に関わらず後世に伝えるとともに地域活性化に役立てていただくことを目的に、令和3年度から学識経験者や文化財保存活用にかかわる地域の皆さんのご協力をいただきながら協議、検討をすすめてまいりました。

　令和5年秋に南知多町文化財保存活用地域計画（案）がまとまりましたので、文化庁長官に認定申請しましたところ、令和5年12月15日（金曜日）に開催されました文化庁文化審議会の答申を受け、文化庁長官の認定を受けました。

　本町教育委員会では、今後この計画に掲げた将来像「愛着と誇りをもてる歴史文化があるまち　南知多」の実現に向けて、次の3つの目標を定め文化財保存活用にかかる諸施策を進めてまいりますので、ご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

【基本目標1「基礎をつくる」】
　文化財を把握・整理・保存していくこと　16事業
【基本目標2「応用する」】
　文化財の価値や魅力の発信により、文化財自体の価値や魅力をより高めるとともに、住民の皆さまの地域への
　愛着心を育み、豊かな暮らしの実現につなげていくこと　17事業
【基本目標3「「未来につなげる」】
　文化財の活用をとおして、継承と振興を担う人材を確保、育成していくこと　9事業