稚魚(魚の赤ちゃん)を放流しました

1.はじめに

 今回の放流事業では、自分たちが住んでいる町の産業である漁業の現状と取組み、そして住んでいる町の自然の素晴らしさを認識してもらうために行いました。

2.概要

日時 平成29年5月26日(金)
場所 大井聖崎海岸
参加者 大井小学校全校児童81名
放流魚種 メバル(3,000匹)

3.放流実績

平成28年度  大井小学校 全校児童86名(海水温が高かったため中止)
平成27年度  大井小学校 全校児童93名   内海小学校 三年生33名
平成26年度  内海小学校 三年生27名
平成25年度  内海小学校 三年生41名
平成24年度  大井小学校 全校児童111名
平成23年度  内海小学校 三年生45名
平成22年度  内海小学校 三年生36名

4.栽培漁業

 栽培漁業とは、漁獲量を向上するために、魚の卵を人の手で育て、ある程度大きくしてから海へ放流する方法の漁業です。
 魚が卵のときは、他の魚などに食べられやすいので、このような方法をとります。

5.放流魚種について

【メバル】
●体長
 15pから20pほど
●特徴
 目と口が大きい。このため、他の魚より視力が良く、また肉食性で小魚や甲殻類等を捕食する。

●生息域
 北海道南部から九州の沿岸の岩礁域に多く生息する。
●旬の季節
 冬から春にかけて
●調理方法
 脂肪が少なく、淡白な白身で煮付けにして食べるのが一般的である。また、小型のものだと唐揚げにして食べることもある。

6.放流風景

放流事業前の様子です。ここでは、栽培漁業の必要性と放流魚種の生態等について説明を行いました。
バケツにメバルの稚魚を入れて、直接海へ放流します。今回のメバルの稚魚の大きさは5センチ前後で平年並みの大きさでした。
学年ごとに稚魚の入ったバケツを受け取り、先生の合図とともに一斉に放流をしました。
放流した稚魚が何年か先に大きくなり、漁師さんたちの獲る魚が増えるよう願って放流してもらいました。

7.おわりに

 南知多町は三河湾と伊勢湾に面し、漁業が大変盛んなところです。しかし、海洋環境の変化等により、漁獲量の減少が大きな問題となっています。
 このような状況で、近年は獲る漁業から育てる漁業が推進されてきており、漁業者もマダイやヒラメ、メバル、カサゴなどの稚魚を放流して漁獲量の向上のために取り組んでいます。
 今回の体験を通じて小学生たちも、地元の漁業に興味・関心を持ち、自然の豊かさや大切さを改めて感じてもらうことで、水産資源の保護や環境保全に対する意識の向上が図られることと思います。


問い合わせ先

担当:産業振興課 水産係
電話番号:0569-65-0711
FAX番号:0569-65-0694
電子メールアドレス:nousui@town.minamichita.lg.jp
応対時間:午前8時30分から午後5時15分まで。
閉庁日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始